桜ノ岡遺跡1 竪穴住居跡と堀立柱建物
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竪穴住居跡SB1004では、二重に巡る周壁溝が検出されました。これによって、建て替え、拡張が行われたことが推定できます。
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| SA2001P1上層出土土器 | |
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| SB1003とSA2001の検出状況 | SA2001P1下層出土土器 |
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| SA2001主柱穴遺物出土状況 | SA2001主柱穴 出土土器実測図 |
堀立柱建物SA2001は竪穴住居跡SB1003に重なって検出されました。SB1003の廃絶後にSA2001が構築された様です。SA2001は、1間×1間で、南北に独立した棟持柱と考えられる柱穴(P-6、P-7)を持つ特殊な構造です。
この特異な構造から、SA2001は祭儀用といった特殊な目的で建てられたと考えられます。それは、P-1〜4の各主柱穴に弥生土器が意図的に破砕されて詰められていたことからもうかがうことができます。これらの土器では、それぞれの穴から出土したにもかかわらず互いに接合するものがあります。また、火を受け変形しているものあることから、SA2001の廃絶後、火を使用したマツリで破砕した土器を各穴に分納したと考えることが出来ます。
この時期のマツリを復元する上で貴重な資料です。