2号墳は墳丘測量で楕円形であることがわかります。地山を削り出し、若干の山土を盛って墳丘を構築していることが発掘調査によって分かりました。3号墳の造成や後年の削平などによって墳丘の形態を明確に示す区画施設は見つかりませんでしたが、27mコンターラインを墳裾と仮定すると、東西径6.5〜7m、南北径9〜10m 、残存する墳高約70cmの楕円形の円墳となり、徳島県の古墳時代前期以降の円墳規模と傾向が一致します。
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主体部の構造は、墓壙底に礫石を充填し、その上部に粘土棺床を設置しています。棺材は出土しませんでしたが、粘土棺床の平断面から木材の1/3程度の棺底部を固定していたことが推定でき、刳抜式木棺であったと考えられます。墓壙の大きさは長さ4.4m、幅1.2m、検出面からの深さは30cmで、隅丸長方形です。
棺内にはほぼ全面にわたって水銀朱が使用されていました。水銀朱がもっとも厚くたい積している部分は被葬者の頭部位置に当たると考えることができます。
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| 2号墳検出状況 |
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| 2号墳主体部基底部礫検出状況 |
石室内棺内からは様々な副葬品が出土しました。
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| 2.鉄刀、5.鉄剣、3.有袋鉄斧、4.ヤリガンナ |
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